良い土地がなかなか見つからない3つの原因
お家づくりのために土地を探し始めてから気付けば半年経っているという方は少なくありません。
なかには3年くらい探している方もみえます。
そうなるとなかなか抜け出しにくくなります。
では、なぜ良い土地が見つけられないのか...。
理由は主に3つです。
- 条件がはっきりしていない
- 100点満点の土地を探している
- あなたにとっての良い土地を見逃している
条件がはっきりしていない
まず条件がはっきりしていないと物件資料を見ていてもなかなか決められません。
夫婦間で意見が食い違っていることでなかなか決められないケースもよくあります。
夫婦それぞれがこだわりたい条件を紙に書き出して整理してみてください。
紙に書き出すことが重要です。
頭の中だけで考えていてもなかなか整理できませんし、夫婦間でもすり合わせることが難しいです。
100点満点の土地を探している
条件が明確になっていてもなかなか見つけられないこともあります。
その場合は、条件を見直してみてください。
条件が絞りきれていない可能性があります。
土地探しはいろんな面から考えないといけません。
周辺環境や価格、ロケーションなど...
そのすべてが良い100点満点の土地は正直ほぼありません。
条件を書き出すときは、「Mast(絶対に譲れない条件)」と「Want(できればほしい条件)」に分けてみましょう。
あなたにとって良い土地を見逃している
100点満点の土地はありませんが、あなたにとって100点満点の土地はあります。
一般的に敬遠されがちな土地でもあなたからしたら買い得な土地になることが。
例えば、不整形地な土地でもお家が問題なく建って、駐車場や日当たりもしっかり確保されていたら問題ありませんよね。
でも、そういう土地って物件資料を見ただけで候補から消してしまうことがあります。
不整形地だと金額も安いですし、そこで快適な暮らしが問題なくできるのであれば確実にお買い得な土地になります。
また、昔から線路の近くに住んでいる人は、線路の近くでも平気ですし、お墓の近くでも家のつくり方によって気にならないようにできます。
なので、物件資料を見ただけで候補から消してしまうのではなく、現地に行って実際に見てみたり、ネックになっていることを解消できないか検討することが大切。
きっとあなたにとって100点の土地があります。
おわりに
快適な暮らしをするための一歩として土地探しをしているのに、気付いたら良い土地を買うことが目的になってしまっていることがあります。
土地探しは考えることがたくさんあって疲れてしまうことも...。
そんなときは一度整理してみてください。
みなさんがいいお家づくりができることを願っています。